【サンフランシスコ】公共交通機関の種類と乗り方

観光地

初めて行った時にかなり混乱しましたので

公共交通機関の種類

ケーブルカー

サンフランシスコの観光名所。坂の多いサンフランシスコで大活躍しています。

市内を走る3路線のケーブルカーは、同じく市内にあるケーブルカー博物館で3つのコイルがコントロールしています。

ケーブルカー博物館は誰でも無料で入場可能ですので観光の1つとしておすすめです。

こちらの記事をご覧ください。

BART

サンフランシスコ外にも乗り入れており、サンフランシスコ空港やサンノゼ空港にも行くことができます。ダウンタウンには複数の路線が乗り入れていますが、ホームは1箇所しかなく、同じホームにすべての電車が到着するためとてもわかりやすかったです。

料金 3ドル

路面電車(Fトレイン)

現地ではStreetcarと呼ばれます。

駅には券売機があり、現金でも購入可能です。ただ、1セント硬貨は反応しませんでした。そして硬貨の返金機能はありません。お金を入れて、購入をやめた場合は次回の購入時に繰り越されるようです。

私が土日に利用した時は、フィッシャーマンズワーフ行きの利用者がかなり多く、日本で言うと朝の通勤時間帯の満員電車並みに混んでいました。「降ります!」と叫びながら自分よりも1周り体格の大きい集団の中をかき分けて、一瞬ドアが閉められたのですが周りの人が運転手に声をかけてくれてギリギリ目的地で降りることができました(笑)

Fトレインも、観光客が多そうであまり治安の悪さは感じませんでした。

バス

後ろ側のドアから乗り込み、車内で機械にICカードをタッチします。

サンフランシスコは特に夕方の帰宅ラッシュなど渋滞が凄まじいのですが、道路にはバス専用レーンもあり、私がサンフランシスコにいたときはあまり遅れることはなかったです。

ダウンタウンなど複数の公共交通機関が乗り入れる場所では、1つのプラットフォームにバス停、Fトレインの駅など複数を兼ねていることもあります。

また、Googleマップでバス停と表示されている場所にバス停の標識がないパターンもありました。かなり不安になりながら待っていると、Googleマップの時間通りにバスが到着しました。日本だとバス停が設置されていない場所にバスが止まるというのはありえないですよね…。

驚いたのは優先席を譲るスピードがかなり速い。バスの前方の席はほぼ優先席のマークがついているのですが、空いている時は東京のように若者も優先席に座りますが、一度高齢の方や赤ちゃん連れの方が乗ってきたら凄まじい勢いで立ち上がって席を譲ります。譲り合いの精神が根付いていて素敵だと感じました。

一方で、治安ですがあまりいいとは感じませんでした。ちょうど私が乗った時だけかもしれませんが、30〜40代くらいの男性がバスの車内の左右に体をぶつけながら、叫びながらバスに乗ってきて、バスの中でも本(シェイクスピアに見えた)を大きな声で読んでいました。周りの人もあまり目を合わせないようにしていましたが、偶然か私と同じバス停で降り、私が別のバスに乗り継ごうとしたところ、その人もそのバスに乗ってきてとても怖かったです。特に何も危害は加えられませんでしたが、たぶん目的地変えてでも逃げた方が良かった気がします。

バスは時間がかかりますが、小回りも聞くのでサンフランシスコ周遊する場合はとても便利だと思います。

この記事を書いた人
ゆあ

▼2000年生まれの25歳
▼都内在住OL
▼働きながら毎年海外旅行(20カ国以上渡航済)
▼ANAマイルでアメリカ往復のファーストクラス経験済

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